骨折・脱臼でよくあるお悩み
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骨折か突き指かわからない
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骨折と脱臼の違いが分からない
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骨折が謳われるときの対処法は?
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捻挫と骨折と突き指の違いとは
骨折・脱臼! 勘違いしやすい症状と対応策
「骨折・脱臼」「突き指」「捻挫」は、それぞれとても痛いものではありますが、同時に比較的よくみられるものではあります。
骨折や脱臼までにはいたらなくても、突き指や捻挫をしたことのある人は、決して少なくはないのではないでしょうか。
骨折・脱臼、突き指、捻挫は、子どもから大人までだれもが悩まされることのあるものです。
今回はこれらの違いを明確にするとともに、骨折・脱臼の対策について解説していきます。
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整骨院・接骨院は「病院」と同じものではありません。
しかし「整骨院・接骨院」でも条件次第で保険施術ができます! 整骨院・接骨院における保険施術と、整骨院・接骨院でできることについて詳しく解説していきます。
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電気療法は、理学療法のひとつとして比較的よく使われるものです。
ただ、この電気療法について、「いったいどんなことに効果があるの?」「どんな数類があるの?」「電気を使うっていうけれど、危ないものじゃないの? ほかの部分には影響は出ない?」と不安に思う人もいるのではないでしょうか。
そんな人のために、ここでは電気療法とは何か、電気療法にはどんな効果があるのかを解説していきます。 -
手技療法とは、接骨院・整体院などで行われる療法のことです。
施術者の手を使って行う施術全般を指すものであり、付録行われています。
非常に長い歴史を持つこの手技療法について解説していきます。 -
「固定療法」とは、骨折や脱臼をしたときによく使われる療法です。
ここではこの「固定療法」について、「固定療法とは何か」「固定療法はどのように行っていくのか、また何を使うのか」「固定療法に期待できる効果とはなにか」について一つずつ丁寧に解説していきます
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「LIPUS」は、クリニックなどで行われている治療あるいはそれを行うための器械を指す言葉です。
これは「超音波骨折治療」とも呼ばれます。
ここではこのLIPUS(超音波骨折治療)について取り上げ、解説していきます。 -
「エコー検査」は、妊娠~出産関係の言葉として広く浸透しています。
しかしエコー検査は、これ以外の現場でもよく使われます。
今回は、接骨院・整体院で使われる「エコー検査」の意味について解説していきます。
骨折・脱臼と突き指と捻挫の違いと原因
「骨折・脱臼」「突き指」「捻挫」は、多くの人が一度は味わったことのあるものでしょう。
ただこれらは異なるものです。
ひとつずつ解説していきます。
【骨折】
文字通り、骨が折れることをいいます。「18歳までに骨折した経験がある」と答えた層は全体の21パーセント近くに上っており、5人に1人がこれを経験しています。また、骨折箇所のなかでもっとも多いのは、「手根 ・手指」であると、3639人の学生を対象とした統計結果で出ています。
骨折をしたときに起きる症状のなかでもっともメジャーなのは、やはり「痛み」でしょう。
しかしこれ以外にもさまざまな症状が出ます。
●異常可動性(異常運動)
骨折したであろう箇所を動かすと、本来は動かないはずの関節以外のところで骨に動きがみられるものです。長い骨を完全に折った場合によくみられます。
●軋轢音(あつれきおん)
異常可動性がみられたときに、骨折端同士が触れあって起きる音をいいます。
●転移と変形
骨折によって、骨折端が曲がってしまったりずれたりしてしまいます。そのときに骨の位置が通常とは異なる状態に陥ることを「転移」といい、そして「転移」によって外見上に変化が現れることを「変形」といいます。
またこれ以外にも、筋肉の感覚が一時的に鈍くなったり、熱を伴った腫れがみられたりすることもあります。
出典;一般社団法人厚生労働統計協会「大学生に対する調査で明らかになった正直から青年期における骨折の発生率」
https://www.hws-kyokai.or.jp/images/ronbun/all/201406-03.pdf
【脱臼】
関節を形作っている骨が、完全にずれて離れた状況を「脱臼」といいます。
脱臼のときも、骨折のときほどひどくはありませんが、痛み(疼痛)や患部の腫れ(膨脹御関節血種)がみられます。
それ以外にも、機能障害がみられます。
【捻挫と突き指】
「捻挫」と「突き指」は、似ているようで異なる言葉です。より正確に言うのであれば、「突き指」は「捻挫」に含まれるものです。捻挫のなかでも、特に指にみられるものを「突き指」といいます。
捻挫(突き指)は関節や軟骨が傷つく外傷をいいます。3段階に分かれており、一番重い場合はじん帯の完全断裂などがみられます。
骨折・脱臼、捻挫(突き指)はスポーツなどでよく見られます。バスケットボールがゴールにぶつかったときにバウンドしてきたものを受けそこねて指を骨折した…… などのようなケースもあるため、思いがけないときに骨折にまで至ることもあるので注意しましょう。
骨折・脱臼をしてしまったらどうする?
骨折・脱臼に代表されるスポーツ外傷を受けた場合は、「RICE(Rest/Ice/Compression/Elevation)処置」 を迅速にとる必要があります。
RICE処置という言葉は聞きなじみがないかもしれませんが、「応急処置」といえばわかりやすいでしょう。
骨折・脱臼にしろ捻挫(突き指)にしろ、病院などの専門機関にかかる必要がありますが、その前にRICE処置ができるかどうかで回復が早くなるかどうかが決まります。
【RICE処置の方法】
骨折・脱臼あるいは捻挫(突き指)が疑われる場合は、以下のやり方で応急処置をしていきます。
1.安静にする
痛みのある箇所を動かさないようにします。テープや包帯があればそれで固定することも考えます。
2.冷やす
腫れが出ている場合は、冷やします。氷嚢などを使っても良いのですが、冷感シップを使うのも効果的です。なお慢性期は温感シップを使います。
3.圧迫
腫れは、内出血によってもたらされることが多いといえます。そのため包帯などで圧迫を行い、内出血に対してアプローチしていきます。ただし過度な圧迫は血液の循環を妨げるため、数時間に一度は包帯の巻きなおしを行います。
4.挙上
心臓の位置よりも高いところに、患部を上げます。吊り下げると楽でしょう。これによって膨張を防いだり、膨脹を軽くしたりすることができます。
骨折や脱臼、捻挫(突き指)は、どれだけ気を付けていても起こる可能性のあるものです。非常に鍛えている人でも、ちょっとつまずいたときに打ちどころが悪くて骨を折ってしまった……ということもありえます。そのためこれを完全に防ぐことはできません。
しかしカルシウムなどの骨に良い栄養素をとったり、柔軟性を高めるためのストレッチを行ったり、予測していないアクシデントがあっても支えられるような筋肉をつけたりすることで、骨折や脱臼、捻挫(突き指)が起きるリスクは格段に下がります。
日々取り組んでいきたいものですね。
著者 Writer

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